今ここが中心であるという思考

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【パニック障害】何かと向き合う人達へ

私が以前患ったとお話しした病気についてお話しようと思います。

 

★病気から学んだ事の記事★ 

imakoko-blog.hatenablog.com

 

私が患ったのは「パニック障害」という病気です。

 

そして、まず言っておきたいのは、この記事はパニック障害を克服するや攻略するという記事ではありませんのでご了承ください。

 

今では、芸能人も公表しているので以前よりも病名は世間に認知されつつあると思いますが、まだまだ社会での認知では疑問が残るところです。

 

 

 

パニック障害とは

脳の伝達異常による自律神経系の異常です。

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簡単に表現すると頑張りすぎて自律神経の切り替わりスイッチの調子がおかしくなったという感じ。

 

世間で「気合」だとか「気持ちの問題」だとかいう人がいるが、家の電気スイッチが壊れて電気がついたり消えたりする状況になったらスイッチに対して「気合だ」と言って治るかどうか考えてほしいものです。

電気のスイッチは、交換する部品があればそれにすれば治ります。しかしながら、人間の脳はそんな簡単な話ではないという事を覚えておいてほしいと思います。

 

パニック障害の症状

  • 脈が速くなる
  • 動悸
  • 冷や汗
  • 吐き気
  • 呼吸が浅くなる

 

などが典型的な症状になります。でも、これはあくまで教科書通りの症状でしかならない。

 

パニック障害を患っている人の症状は、本当に多種多様です。

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大体が複合的な症状が重なります。脈が速くなって呼吸が浅くなり意識が遠のくような状況になったり吐き気が出たり腹痛が出たりととにかく1つの症状ではなく流れるように症状が出てきます。

本当にバラエティに富んでいます。うんざりします。

 

私の症状について

ここは興味がなければ飛ばしてもらって大丈夫です。

 

私が初めてパニック障害と診断されたのは、23歳でした。 この時は、胃腸の風邪を引いてからいきなり食事が出来なくなりました。口に物を含むと吐き気がして1カ月水分のみで生活した結果20キロ近く体重が落ちました。内科で診断がつかない事かた心療内科に通院した方が良いとなり、心療内科も初診となると予約制もあり診断がつくまでに1カ月がかかり治療ができずただただ体重を落としました。

 

食べられない事から立っていられないので這ってトイレに行くような状態になり、それ以外は本当に寝ている事しかできないというカオスな状況…。そして、食べられない事から気力も衰えて寝てこのまま起きなければ良いのにって心底その当時は思っていました。治療されて食べられるようになりなんとか回復しました。

 

そして、35歳でパニック障害が再発しました。

 

車を運転中に激しい動悸に陥り呼吸が苦しくなった事をきっかけに運転をしていると動悸と息苦しさに襲われて一定距離を走ると運転できなくなるという状況になり、行動の制限を受ける状態になってしまいました。

 

今もなおその症状とはお付き合いをしています。

 

メンタル疾患をどう捉えるか

パニック障害をはじめメンタル疾患になると心身に対するダメージは相当です。

 

とにかく自身の不甲斐なさを感じ自己肯定感なんてほぼ皆無の状況になります。そして、世間から変な目で見られるし心無い言葉も言われます。

病気になって自身がきついのに病気以外の効果も追加され本当に転げ落ちるように下り坂をくだり悪い事が波のように押し寄せてきます。

 

もう人生が地獄のように感じます。

 

この背景には、メンタル疾患の認知不足が大きなウエイトを占めていると私は思う。

認知がある病気などは、患った段階でみんながそれは仕方ないという風潮があるのに症状が理解しがたいものやよくわからないものに関して世間は「なまけている」「なんとかできないのか」「メンタルが弱い」などという言葉を投げかけてくる。

 

これだけは、はっきり言わしてもらおう。

 

「メンタルが弱い人間では、この病気と向き合っていくのは無理です。」

 

だから、もし心無い言葉で苦しんでいる人がこの記事を見ているならそんな事を気にする必要は皆無だと私は伝えたい。

 

そして、今現在このメンタル疾患と向き合っているあなたは本当に強い!

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なった人にしかわからないとはよく言ったものでメンタル疾患もなった人にしかわからない。

そして、同じ病気の診断をされても症状も感じ方も背景もそれぞれのため「私もなったからよくわかる」なんてとても言えない。近しいものはあれどまったく同じパターンは存在しない。

だから、克服や攻略の仕方もひとそれぞれになる。冒頭に克服、攻略の記事ではないと書いたのはこのため。

 

ここから話すのは、私個人が思うメンタル疾患の捉え方である。

 

どんな病気や出来事でも言えるけど、起きた出来事には必ず何かしら理由がある。

闘病期間というか病気と向き合っている時間は、その理由が何かそして今自分が歩んでいる道は本当に自分が歩みたい道なのかという事を考える時間だと思う。

自分が歩む道と言うと綺麗事のように聞こえるが、歩みたい道からそれて無理したからこそ病気になったのではないか?

結局、その部分としっかり向き合わないと同じ事の繰り返しになる。

再発した私は1回目の段階でその部分をしっかりと理解せずに薬により改善されたのを治ったと思い根本的な解決を怠った結果、再発という事態を招いた。

だからこそ考えてほしいと思う。

そして、とにかく焦らないでほしい。時間が過ぎていく事がプレッシャーになるけどそればかり気にしていると逆にブレイクスルーするまでに時間を要する。

 

生活があるのもわかるし周りが進んでいく中で何もしていない自分は一体と考える気持ちもわかる。だけど、それに急かされて行動をした結果自分が守りたかったものから遠ざかるという自身が一番嫌な結果を招くことにも繋がる。

 

必ずブレイクスルーする時は訪れる。しかし、準備ができていなければブレイクスルーは起こらない。

だから、しっかり自分に時間を使ってほしいと思う。自分を愛してほしいと思う。

締めとして応援歌を置きます。

 


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