両者が「ちょうど良い」と思える答えに辿りつけるように両者が考えれば世界は変わるかも
Respect Other Person`s model of world→相手の世界観を尊重する。
なかなか相手の世界観を尊重するという事は難しい。
頭で相手の世界観を尊重するという意識があれど結果話合いの中で自分の世界観を尊重して押しつけがちになる。
「別に相手の世界観なんてどうでもいい。」と言う人もいるでしょう。それも間違いではないと思います。世の中で正解不正解なんて自身が決める事であり(犯罪などは除く)生きる道というのは、その人のものだから他人がどうこう言う事は必要はないとも思っています。
そんな中でも私はなるべく「相手の世界観を尊重する」ように生きていきたいと思っている。
決して自分の意見は”無”という事ではなく自分もOKで相手もOKであるというのを理想としている。
なぜ、相手の世界観を尊重する事を大事にしているかというと、この思考があると人に対して上だ下だという思考がなくなるからです。
人生は、もの凄く個人的な事であり幸せの定義もそれぞれだと思います。
沢山のお金があれば幸せという人もいる。その反面、最低限生活ができるだけのお金があれば幸せという人もいる。そんな中でお金を沢山持っている事が上で年収が低い人間は下という見方をする人もいる。
幸福度や年収などの研究している人からすればお金を持っている人が幸せであるというエビデンスがあるという人もいるでしょう。エビデンスから言えば正解なのでしょう。なのでそこも否定しません。だけど、それが上や下という事を決める事にはならないと私は思っています。
人生というのは、必ず波があります。良い時もあれば悪い時もある。もし、お金や成功を指標に上や下という事を決めると良い時の振る舞いが悪い時にそのまま自身に帰ってきます。
良い時に悪い振る舞いをしている人と良い時に相手を尊重するように振舞った人ではおそらく前者よりも後者の方がその後の人生において違いがあると思っています。というよりもそう信じています。
なので私は「どんな時も相手の世界観を尊重し両者がOKである」という事を理想に生きていこうと決めている。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。