【ムーンショット】少しの努力の積み重ねで月のように遠い目標にも辿りつく事が可能になる【ルーフショット】
目標を達成しやすくすると言われている「ムーンショット」や「ルーフショット」。
ムーンショットとは、現状ではとてもじゃないけど達成できないような事を目標する事を指しルーフショットは、少しの努力や改善で達成可能な目標とされています。
少し前の話になりますが、マスターズを勝った松山選手は昔からずっと「マスターズを勝ちたい」と言い努力を重ねてアジアで初のマスターズ制覇を成し遂げました。
アジアで誰も成しえていないマスターズ制覇という目標はまさにムーンショットだったと思います。
それを成就させるためにどれだけのルーフショットを重ねたかは想像もつきません。
2020年の頃には、マスターズ制覇はムーンショットではなくルーフショットというくらい近い状況になっていたのかもしれないと思います。
何を言いたいかと言うとムーンショットは本当に大きな目標だが、ルーフショットをクリアしていけばいずれムーンショットだったものがルーフショットに近くなるくらい実現可能な目標になるという事。
文章で書くのは簡単だが、実際ルーフショットをクリアしていくのはかなり困難で大半がめげてしまう。それをめげずにやり続けられた人だけが月への切符を手にすることができるという事なのだろう。
ムーンショットのような現在不可能だろうなと思う目標に関しては未知な部分が多いので夢など書けるがルーフショットのような短い時間で結果を出すような目標となると苦手にしている人も多いと思う。
目標とは、単純に「〇〇したいです。」というよりも「〇〇までに〇〇を達成します。」というように数字を明確にすることが大事と言われています。
(学生ならテストの点や会社ならどのくらいの期間で売上を〇〇%達成とか。)
しかし、この数字を持たすといきなりプレッシャーが跳ね上がる。
この期間までにこの数字をクリアする事ができるのか?
というよりも自身はどこまでどきるのか?
など疑念が頭を駆け巡る。
そして、できなかった時なんて言ったらいいかわかないから目標を立てるのが嫌だという思考に陥ったりもする。
数字がクリアできるか不明というのは、自身がそれについてチャレンジしていないので指標がないのでわからない。というのが実際の問題だろう。
もし、期間内に達成できず未達になってしまったら失敗ではなく
「なぜ達成できなかったのか?何が足りなかったのか?」
と自身にフィードバックをして学べばいい。そうやって自身のできる部分を知りルーフショット目標を達成することが大事だ。
どんな目標を立てていいかわからない人は、ムーンショットのようにぶっ飛んだ目標を立てた上でそれに向けてどんなルーフショットが必要になるのか考えて行動を起こせば良いと思います。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。